旧由良トンネル
今回は和歌山県でかなり有名な心霊スポットに行ってきました。
その心霊スポットの名前は旧由良トンネルです。
正式名称は由良洞隧道とも由良洞とも言われていますが、作られたのがとにかく古いトンネルなのでネット上でもほとんど情報が載っていませんでした。
和歌山県の心霊スポットで検索すると必ずと言って良いくらい、このトンネルの名前が挙がる程に有名な場所です。
このトンネルにはどんな噂があるのか??
今回こそは幽霊が出るのか、何か写るのか??
旧由良トンネルを詳しく調べてみました!
◇旧由良トンネルの場所◇
場所は地図の通りです。
和歌山県道23号線、由良町と日高町の境にあるトンネルです。
道中はかなり道幅が狭く、夜は真っ暗な山道なので気を付けて運転しましょう。
◇旧由良トンネルの噂、心霊現象◇
旧由良トンネルの主な噂、心霊現象を集めてみました。
- 首なしライダーが出る。
- 首なしライダーの正体は殉職した警察官(白バイ隊員)の霊。
- 急に姿を消してしまう車、幽霊車が出る。
- 幽霊車に乗ってる青白い顔の男女と目が合ってしまうと取り憑かれる。
- このトンネルで事故死した白い服の女性の霊が出る。
首なしライダーが出るというのがこの心霊スポットのメインの噂ですね。
首なしライダーの正体が殉職した警察官(白バイ隊員)だそうで、このトンネルの近くに慰霊碑、供養塔があるのですが、噂によると殉職した警察官のものらしいです。
あるサイトによると警察官の殉職の理由が春なのに凍死らしいのですがどういうこと!?
私が行った時に実際に供養塔?慰霊碑?はあったのですが、警察官のものかは不明です。
警察官の殉職の話も事実かは確認できませんでした。
青白い顔の男女が乗った幽霊車が出るというのも有名な噂の様です。
幽霊車ってどう読むんだろ?
ゆうれいしゃ?ゆうれいくるま?ゆうれいぐるま?
車の音がしたので振り返ってみると誰もいなかったという話。
青白い顔をした男女が乗った車とすれ違い、ふと振り返ってみると車が消えていたという話。
幽霊車に乗った青白い男女と目が合うと取り憑かれるという話があります。
◇実際に旧由良トンネルに行ってみた◇
今回も時間の都合上、明るい時間に行ってきました。
道中はかなり狭い山道になっていて、夜だと来るまでの道も色んな意味でかなり怖そうです。
それにほぼ車が通ってない様ですれ違った車はありませんでした。
では旧由良トンネルをどうぞ!
旧由良トンネルの外観はこんな感じです。
煉瓦造りで歴史を感じさせるレトロなトンネルです。
トンネルマニアとかが好きそうな感じですね。
トンネル内は水たまりがあったり、壁が濡れていたりと湿気が多く嫌な感じです。
トンネルを照らす明かりも無いので、夜だと真っ暗で怖さ倍増でしょうね。
更に進んでいくと急にトンネルの雰囲気が変わります。
急にごつごつとした岩肌剥き出しの壁になって、手掘り風?素掘り風?のトンネルになりました。
なんででしょう、急にめんどくさくなって手抜きしたんですかね…(笑)
理由は不明ですが、これはこれで洞窟みたいな雰囲気があって怖そうなので良しとしましょうか。
もう出口に近いので首なしライダーさんと幽霊車さんに出てきて貰いたいのですが…
反対側から見た旧由良トンネルです。
入ってきた方の入り口は煉瓦造りって感じでしたが、こっち側は至って普通の見た目ですね。
何も起こらないままトンネルから出てしまいました。
毎度のことですがオーブ(玉響現象)は沢山写ってますね。
オーブ(玉響現象)は人魂だとか様々な意見があるかと思いますが、あくまで私の考えとしましては空気中のゴミ、水滴等だと思っているので、心霊写真にはカウントしないことにしています。
◇最後に◇
和歌山県でかなり有名な心霊スポットだったということでかなり期待していたのですが、特に何も起こりませんでした。
首なしライダーも幽霊車も女の幽霊も現れず!
夜じゃないからってのもあるんですかね…(笑)
幽霊車っていうのも今思うと珍しいですよね。
首なしライダーはよく聞くけど、車を運転する幽霊ってあまり聞いたことがないですしね。
でも雰囲気は間違いなくあるので行って良かったです。
では終わります、お憑かれ様でした。
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