旧童学寺(石井)トンネル

皆さん、おはこんにちばんは！

今回紹介する心霊スポットは旧童学寺トンネルという場所です。

正式名称は童学寺越隧道、もしくは童学寺隧道といいます。

人によっては石井トンネルとも呼ばれ、徳島県内でとても有名な心霊スポットです。

旧童学寺(石井)トンネルは1920年(大正9年)に開通され、新童学寺トンネル開通に伴い2004年(平成16年)にコンクリートで完全に封鎖されてしまいました。

トンネル封鎖前から首吊り自殺をした男性の霊が出るという噂があり、通る人達に恐怖を与えてきました。

トンネルが封鎖されてしまった今でも、封鎖されてしまったトンネル入り口のコンクリートの壁から手が出てきて引きずり込まれそうになったという噂がある程です。

この場所には本当に霊が出てくるのか、実際に行って調べてみました。

ではどうぞ。

◇旧童学寺(石井)トンネルの場所◇

場所は地図の通りです。

トンネルの約1km手前から鎖が張られ車両が通れなくなっており、そこからは徒歩で探索することになります。

歩くこと15分程で旧童学寺(石井)トンネルに着きますが、その道中には廃墟が点々とあったり、とても雰囲気がありますよ。

◇旧童学寺(石井)トンネルの噂、心霊現象◇

旧童学寺(石井)トンネルの主な噂、心霊現象を集めてみました。

一つめの噂の首吊り自殺をした男性の霊が出るというのが一番よく聞く噂ですね。

トンネルが封鎖されてからも、以前と変わらず有名な心霊スポットであるということはかなり強力な霊なのでしょうか。

コンクリートでトンネルが封鎖されたことによって、現在の旧童学寺(石井)トンネル内部は更に霊の巣窟になっていそうです。

五つめの噂のターボババアはね…、うん(笑)

◇実際に旧童学寺(石井)トンネルに行ってみた◇

この日もあいにくの雨です。

この雨の中で約1kmも歩いて心霊スポットに行く気力も無かったので、近くで車を停めて雨が止むのを待っていたのですが…

結局、雨が止まなかったので傘を差して行ってきました。

ここからは車が通れないので、適当にどこかに車を停めて徒歩で探索しにいきます。

約1kmあるそうなので、頑張って歩いていきましょう。

道中はこの通り本当に真っ暗です。

オーブ(玉響現象)がちょこちょこ写っていますが、恐らく雨が光に反射したんでしょうね。

しばらく歩いていると、右側に小さな工場？の様な建物が見えてきました。

外観はこんなかんじです。

トタンでできていたので工場かな？っと思ったのですが、なんの建物なんでしょうね？？

倉庫っぽくもありますが…

窓ガラスが割れていたり、外観が荒れているので現在は使われてなさそうです。

工場の廃墟？を通り過ぎ少し歩くと、やっと旧童学寺(石井)トンネルが見えてきました。

もっと近づいてみます。

噂通り、コンクリートで完全に封鎖されていました。

少しの隙間もなく、侵入者を一切寄せ付けませんね…

フェンスやガードレール、ブロック等で簡単に封鎖してるのは今までよく見ましたが、ここまでの完全封鎖は珍しいですよね。

よっぽどヤバい場所だったのでしょうか…

近くに石碑の様な物があったのですが、解読不能でした。

このトンネルを作られた方の名前やトンネルを作った時の記録等が書かれている様です。

現在いるのは神山町側のトンネル入り口です。

反対側の入り口も見に行ってみようと思ったのですが、こちら側と同じく封鎖されているらしく、雨ということもあるので行くのはやめておきました。

◇最後に◇

雨が降りしきる中、苦労して旧童学寺(石井)トンネルに行ってきましたが、特にこれといった心霊現象はありませんでした。

もちろん、首吊り自殺をした男性の霊が出ることもありませんでした。

では終わります、お憑かれ様でした。