ほととぎす旅館
今回は大阪府で有名な廃墟の心霊スポット、ほととぎす旅館に行ってきました。
正式名称は山中渓温泉ほととぎす、山中渓温泉旅館ホトトギスと言われています。
昔、この辺りは山中渓温泉と言って数件の旅館が立ち並び、大阪の奥座敷と呼ばれるほどの温泉地だったそうです。
ですが、台風被害や自動車道の建設などで全ての旅館が廃業してしまいました。
今ではほととぎす旅館だけが廃墟として残されています。
その廃墟には白い服の女性の霊が目撃されるとの噂があり、大阪でも指折りの心霊スポットだそうです。
その他にも様々な噂があるほととぎす旅館ですが、実際に霊が出てくるのか調査してきました!
ではどうぞご覧ください。
◇ほととぎす旅館の場所◇
場所は地図の通りです。
山中渓駅から歩いて500mほどで着きます。
入り口は草が鬱蒼と生い茂っているので分かりづらいかもしれません。
周囲に駐車場はありませんが、車を停めれそうなスペースはあります。
◇ほととぎす旅館の噂、心霊現象◇
ほととぎす旅館の主な噂、心霊現象を集めてみました。
- 白い服の女性の霊が出る。
- 和装の女性の霊が出る。
- 写真を撮ると白い影が写る。
- 過去に廃墟内で浮浪者の遺体が見つかった。
白い服の女性の霊が出るというのがここの一番有名な噂です。
和装の女性の霊が出るという話もあります。
その霊は旅館の女将の霊、宿泊客の霊なのでは?と言われています。
白い和装の霊が出るという、一つめと二つめの噂が混ざったような噂もあります。
その他にも写真を撮ると白い影が写る、廃墟内で白い影を見たという噂もあるようです。
事実かは不明ですが過去には浮浪者の方がこの廃墟内で亡くなられていたという噂も…
旅館が全て廃業したり等、やはりこの辺りの土地には何かしら心霊的な力が働いているのでしょうか?
◇実際にほととぎす旅館に行ってみた◇
今回は久しぶりに夜に行ってきました。
やっぱり心霊スポットは夜行くのが一番スリルがあってわくわくします(笑)
でも夜だと写真を撮っても暗くて写りづらかったり、全体像が分かりづらいっていうデメリットもあるんですよね。
ダム系、池や湖系の心霊スポットは夜だと暗くて全体像が写らないので基本的に明るい時間に行くようにしています。
では早速ですが、ほととぎす旅館をどうぞ。
鬱蒼と生い茂った草をかき分けて入っていきます。
行った時はまだ春だったので良いですが、夏とかになると虫が増えたり、草がもっと生えてくるので行くのが大変そうですね。
夏の廃墟系心霊スポットにはカマドウマやゲジゲジというおぞましい虫達がいるのが本当に怖いです。
少し進むと見えづらいですが、木でできた門が出てきます。
何の写真だろう…(笑)
忘れてしまいました。
恐らく近くに流れてる川を上から撮った写真かな?
石でできた五重の塔みたいな置き物があります。
さっそく建物がありました。
不気味な雰囲気を醸し出していますね、今にも霊が出そうです。
ほととぎす旅館には本館、別館といくつか建物があります。
この建物が本館なのか、別館なのかは不明です。
行ったのが4年前なので、その時のメモと写真を見て思い出しながら記事を書いてるのですが、ほととぎす旅館に行った時のことをあまり覚えていません。
大雑把な解説しかできず、申し訳ないです。
また別の建物が見えてきました。
窓から誰かが覗いていそうな、怖そうな雰囲気はありますよね。
こちらの建物の入り口は完全に封鎖されていました。
他に侵入できるところが無いか探してみます。
こんなところに外階段が!?
この外階段をよじ登って、上がっていくと無事に中へ入れました。
ですが、有刺鉄線があったり危険なので注意が必要です。
私のブログを見て、心霊スポットや廃墟に行くときは何が起こっても自己責任でお願いしますね。
建物内の様子です。
落書きされていたりと完全に荒らされていますが、当時の物とかも残っています。
一通り探索し終えましたが、特に何も起こりませんでした。
◇最後に◇
大阪府で有名な心霊スポットなので、なにかあるのでは?と期待しましたが、噂の白い服の女性の霊が出ることはなかったです。
写真にも特に変なものとかは恐らく写ってないですよね。
廃墟は床や壁がかなり脆くなっていたりと危険だらけなので、行く場合は自己責任でお願いしますね。
では終わります、お憑かれ様でした。
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